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2013.10.05 *Sat*

バンクーバー国際映画祭 「そして父になる」 鑑賞

本日は待ちにまった日本映画 『そして父になる』 をバンクーバー国際映画祭で鑑賞する日!


●バンクーバー国際映画祭 豆知識●

今年で32回目となる国際映画祭で、今年は9月26日から10月11日まで開催。本年度は世界70ヶ国から合計340作品が参加し、ダウンタウンにある9つの会場を使って連日上映される。上映回数は期間中だけで500回にも及ぶ。



今日キッズ・シッターをしてくれる義姉の元へ子供達を送り届け、アタシ&旦那は上映前の腹ごしらえとしてダウンタウンにある『金魚 居酒屋』へ。

ここで注文したのは勿論、一日10食限定の『金魚幕の内定食(16ドル)』。
IMG1417.jpg

これを見た旦那、

「うわー、これは日本の旅館を思い出すわ」

と驚きの表情。

前回、友人とここに来た時「旦那にも食べさせたい!」と思ってたので、今回一緒に来れて良かったわ。

アタシは勿論、旦那も大満足だったようで何より^^

金魚さん、また来まーす☆





ランチの後は、いよいよ「そして父になる」が上映されるシアターへ移動。



行ってみたら、まあ驚いた!



だって、シアターの建物をグルリと囲うように、凄い長蛇の列が外に出来ていたから!


「こんな最後尾で、ちゃんと中に入れるんだろうか・・・・(その後、アタシ達の後ろにもかなりの行列が出来た)」とかなり不安になったものの、なんとかギリギリで旦那と並んで座れる場所を確保できました。

周囲を見てみると、観客の年齢層はかなり広く、アジア系60%、白人系40%といったところ。


そして遂に映画が始まりました。

LFLS.jpg

『そして父になる』 2013年 日本映画 

監督: 是枝弘和



●あらすじ●

野々宮良多(福山雅治)と妻みどり(尾野真千子)の間には6歳になる一人息子・慶多(二宮慶多)がおり、家族は幸せな日々を過ごしていた。

そんなある日、慶多を出産した病院から「重要なお知らせがある」と呼び出される。出生時に子どもの取り違えが起き、実の息子は慶多ではなく、斎木家の琉晴(黄升炫)だというのだ。

ショックを受ける良多とみどりだが、取り違えられたもう一組の家族、斎木雄大(リリー・フランキー)・ゆかり(真木よう子)と対面した良多とみどりは、「子どもの将来のために結論を急いだ方がいい」という病院の提案で斎木家と交流を始め、病院を相手取って裁判を起す。

6年間愛してきた他人の子どもと、血の繋がった実の息子。子どもを交換するべきか、このまま育てていくべきか、葛藤の中で良多はそれまで知らなかった慶多の思いに気づくのだが・・・。




テーマがテーマなだけに、全面シリアス路線で行くのかと思いきや、なんともユーモアに満ちた映画で驚いた。


映画の所々でドッカンドッカン観客から笑いが起こるんですよ。


だからと言って軽い内容なのかといえば全くそうではなく、映画の所々に散りばめられた「笑い」を誘うシーンは、「乳幼児取り違え」という重いテーマだからこそ必要な「潤滑剤」とでもいいましょうか。

その潤滑剤は、この映画ではとても効果的に使われていました。


仕事第一・典型的エリートの良多(福山雅治)、家庭第一・自由人な雄大(リリー・フランキー)という「二人の父親像」も対照的でした。

この二人の父親像を目にすると、ついつい



「慶多は仕事人間&教育パパの良多と暮らすより、家族第一&子供と真剣に遊べる雄大の元へ行ったほう幸せになれるんじゃないか」



とか



「琉晴はその日暮らしで生活に余裕の無い斎木家で暮らすより、裕福な野々宮家で暮らしたほうが幸せになれるんじゃないか」



とか思ったりしちゃうんです。



大人の目で見るとそう思っちゃうんだけど、当の子供達からすれば、そんな事どうでもいいわけで。

血が繋がっていようが、なかろうが、慶多にとっては良多が、琉晴にとっては雄大が「唯一無二の父」なわけで。



子供にはそれがちゃんと分かっているのに、周りの大人達が戸惑っちゃうんですね(特に良多が)。

自分にも子供が二人居るので、映画を観ている間は色々と考えさせられましたよ。

親目線で見て「ちょっと、それはないんじゃないの」と思ったり「ああ、なんとなく分かるな」って思う事もあったり。

沢山笑って、沢山泣いて、沢山「親子とは」と考えさせられた、本当に良い映画でした。


上映後は拍手の嵐でしたよー。


拍手が止んだ頃、隣に座っていた旦那がポツリ。



「良多はエリートだとしてもバカな男だよ。慶多を自分の息子として6年も育てておいて、慶多への愛情や、慶多からの愛情に気付けずにいたなんて。 そして交換に応じたりしてさ・・・・。

僕は・・・・・・・・・僕は・・・・・・・・


例え●●●(息子)が僕の子でなかったとしても・・・・・・・・・・・・・


今更あの子をギブアップするなんて出来ないよ・・・! 誰にも、絶対に渡すもんか・・・!




と言ってその場で号泣!!!




旦那のその様子を見たアタシは、と言うと、




「アタシも!!! アタシも絶対に、誰にも渡さない!!!」





と言って号泣!!!  




もーーーアホな夫婦だわ・・・・・。




でも全く恥ずかしくなかったですよ。



だって、周囲も全員泣いてたから^^;




会場から出た時、ドアの外には既に次の映画(他作品)を観る為の人達が列を作ってたんですが、その人達がアタシに



「ねえ、なんていうタイトルの映画が上映されてたの?

会場から出てくる人全員が泣いてるんだけど、そんなに良い映画だったの?」




と訊いて来たので


「『Like Father, Like Son』(「そして父になる」の英語タイトル)っていう映画ですよ」


って教えたんだけど、あの人達、観に行ったのかな?



映画を観終わった後暫くは、二人とも涙もろくなってしまって大変だったわ。

義姉宅に預かってもらっていた息子&娘を迎えにいった時も、「マミー!ダディ!映画楽しかった~?」と言いながらパタパタ駆け寄ってきた二人の姿を見て思わず



「マミーとダディね、映画を見てた間、ずーーっとアンタ達のこと考えてたよー!!」



と言って涙ながらに二人をギューーーーッとしちゃったり。


こんなに後を引く映画もなかなか無いですよ、ほんと。

皆さんも、機会があれば是非観てみてくださいまし。


本当に御薦め!!



●バンクーバー国際映画祭 追記●


10月11日で終了した今年のバンクーバー国際映画祭。

10月12日に各部門賞が発表されたのですが、『そして父になる』は、今年の映画祭で「最もポピュラーで、最も観客から支持を受けた作品に贈られる賞(事実上のグランプリ?)」である


People's Choice Award (観客賞)




を受賞しました。

おめでとー。パチパチ☆

category : 映画鑑賞

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きゃび

Author:きゃび
西日本の某県出身。1999年6月、日本にてドデカいカナダ人(旦那)に遭遇。その後何故か付き合う事となり、1年7ヶ月の交際を経て、2001年4月、日本にて結婚。転居先の愛知県にて三年半の新婚生活を送った後、2004年8月、移民権取得と同時にカナダ・バンクーバーに移住。2008年5月、第一子となる息子誕生。2008年12月にバンクーバー郊外の某市にお引越し。2010年11月、第二子となる娘誕生。2011年7月、愛猫二匹のうちの一匹だった愛猫“うらら”が天に昇りました。それから一年半後の2012年12月新たに雌猫のセリーナを我が家に迎え入れました。現在、旦那・息子・娘・愛猫ティファ&セリーナと共に「笑い大いにアリ、涙たま~~~にアリ、大噴火けっこうアリ」の、お気楽主婦生活を送っています。

我が家の息子、今いくつ?

2008年5月10日生まれ

我が家の娘、今いくつ?

2010年11月10日生まれ

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