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2010.11.09 *Tue*

娘の出産記録 (前編)

いきなりですが、ワタクシ、実は妊婦だったのでございます。

お腹にいる赤ちゃんは女の子で、予定日は6日前の11月3日だったのだけど一向に生まれる気配なし。

先々週&先週の妊婦検診でも「まだまだ子宮口が硬いし、子供も下がって来ていないから出産はまだ先ね」と言われる始末。

実は妊娠後期の血液検査で『妊娠糖尿病』を患っている事が発覚し(それが原因で夏からずっと食事療法をしていた訳です)、そうなると「子供が巨大児になり易い」と聞いているので、子供が大きく育ち過ぎる前になんとか出産予定日前に早めに産んでおきたかったんだけど、そうは問屋が卸さないらしい。


「41週過ぎて3日経っても生まれなかったら誘発剤を打ちましょう」


と産科医に前回の検診で言われたので、遅くとも今週末には赤ちゃんが誕生するのだけど、出来る事なら自然にお産が始まってくれると良いんだけどなあ。


そんな訳で、41週を明日に控えた本日、いつものように旦那を仕事に送り出す準備をしていたのよね。




そしたら



突然、生暖かい液体が「ブワッ!」と下着の中に出ちゃったのです。

焦ったアタシは


「は・・・・破水したかも! ちょっと、アンタ! 今日仕事に行くのヤメテ!!」


とアワワ状態で状況を旦那に伝えつつ、トイレに駆け込んで状態を確認してみると・・・



なんて事はない「ただの尿漏れ」みたいな?



でも、拭き掃除した後のトイレット・ペーパーが薄っすらとピンクに染まっているような・・・。

だけど、破水の量としては少ないし、出て来て止まらないわけでもないので、自分で勝手に「破水ではない」と判断。


「ただの尿漏れだったみたい。 だから今日は仕事に行ってもらってもいいや。エヘ」


そう言って、「本当に大丈夫なの~?」と心配する旦那を仕事に送り出したアタシ。


それから数時間後の午前11時前、お友達のゆいとマミーさんからお電話が掛かってきて、暫くお喋りしてたのね。



そしたら



その最中に、またもや「ぶわっ!!」という感じに液体が下着の中で広がる感覚に襲われたのです。


マミーさんに「なんだか今、また『ブワッ!』と出たんだけど、また今朝みたく尿漏れかな?」と暢気に言ったら、マミーさんに


「今度は本当に破水かもしれないから、今すぐ確認した方が良いよ!!」



と言われ、電話を切って確認する事に。



で、



トイレで下着を下ろしてみたら・・・・・


下着の中が鮮血で染まってました!!!!



拭いても拭いてもボタボタと血が出て来て、取りあえず新しい下着に破水用パッドを当て、職場の旦那に「大量出血してる!早く帰ってきて!!」と「帰れコール」。

旦那が仕事から戻ってくる20~30分位の間に、出産予定病院に電話を入れ、入院準備の再確認と、息子&自分の出掛ける準備を整え、旦那が帰ってくるのを待ってました。


そうして旦那が興奮気味で帰ってきて、旦那・アタシ・息子は一路、出産予定病院へ。


ここの待合で待つこと30分ほど。


この時点で、ちょっと焦ってくるアタシ。


何故かというと(前回の出産でも引っ掛かったんだけど)、今回、GBS検査で陽性反応が出てしまった為、破水もしくは陣痛が始まったら、1時間以内に産道感染を防ぐ為のペニシリンを投与し始めないといけないから。


もしもこの出血が「破水の一種」だとしたら、もう1時間過ぎちゃってるんだけど!?


そんな訳で「アタシの番はまだかいな!」とヤキモキし始めたところでようやくアタシの名前が呼ばれ、処置室のベッドに通されたのでした。


そこで尿を採取し、陣痛監視モニターを着けられ、ペニシリン投与開始。


ここで息子が騒ぎ始めた為、旦那は息子を連れてその場を退場。


旦那がいない間、アタシは看護士から問診を受けたり、諸書類にサインをしたりしていた。


この時点で看護士がモニターを見たところ、陣痛がまだ始まっていなかった為、


「点滴が終わったら、一旦家に帰る事になるんだろうな~。義姉&義母(←アタシの入院中の息子の世話をお願いしている)が来る前に軽く家の掃除・洗濯が出来る~。よかった~~」


と思ったアタシ。


ところが、その場に登場したアタシの掛かり付けの産科医から



「彼女はハイリスク妊婦だから、家には帰さず、このまま入院させてちょうだい。」



という指示が出て、そのまま病室に移動して入院する事に! 



ええ~~~!!

義姉&義母が来る前に部屋を片付けて起きたかったのに~~!!



処置室に戻ってきた旦那に「アタシ、このまま入院だってさ・・・」と告げ、ベッドからよっこらしょと起き上がり、点滴をガラガラと押し歩きながら個室の病室に移動、そのまま入院する事になってしまった。


・・・まあ、人生って、こんなものよね・・・。



個室に移った後は、アタシはベッドに陣痛監視装置を着けたまま横たわり、旦那と息子は病院のカフェテリアへ昼食を食べに行き、アタシの担当になった看護士がベッド脇で常に陣痛監視モニターと睨めっこ、といった状況に。

その状態が午後2時前まで続いたんだけど、旦那が息子とランチから帰ってくるのと丁度同時期に遂に微弱陣痛が始まりました。


でもちょっと酷い生理痛程度の痛みだったので、旦那と息子には一度家に帰ってもらい、息子のお昼寝&家の掃除と洗濯を旦那に頼む事に。


それから我が家に到着した義姉&義母に息子を託した旦那が病院に単身で戻ってくるまでの4時間、アタシは日頃の寝不足を解消すべく眠り続け、眠っている最中にも時折感じる陣痛に時々顔をしかめつつ耐えていたのでした。


旦那が病室に戻ってきてから1時間後の午後7時、それまで微弱だった陣痛が急に痛みを増し、10分間隔くらいの本陣痛に変わった!



来た来た来た~~~!

懐かしいぞ~~~、この痛み!!





でもまだまだ声を出さずに我慢できる痛みで、痛みの波がやって来る度に呼吸法で「痛み逃し」をしてました。



でね



この病室に移って入院してから、アタシ担当のナースが常に隣にいて、陣痛監視モニターと睨めっこしてるんだけど、先輩ナースが様子を見に来る度に凄く気になる事を言うのよ。

アタシと旦那には「今から私達が話す事は大した事ではないから、気にしないでね」と前置きをしつつ、先輩ナースに



「赤ちゃんの心拍がおかしいの!!」



ってアタシ達の目の前で言うのよ~~~!


しかも、先輩ナースやドクターが来る度に毎回!


そしてその度に心拍グラフを見た先輩ナース&ドクターから「これは許容範囲の状態。心配するレベルではない」と言われて彼女もその都度納得するんだけど、彼女の同僚ナースが来た時に


「ドクター達は信じてくれないけど、絶対にこの心拍はおかしいわ!」


って言うのよ~! 勿論、アタシ達の目の前で!!


陣痛でヒーヒー言ってる妊婦の前で、そんな事言うのはヤメテクレ!!



日本語で旦那に「ちょ・・・ちょっと・・・! 赤ちゃん、大丈夫なの!?」と言うと、旦那は「ドクターや熟練ナースは“問題ない”と言ってるんだし、今はそっちを信じるしかないよ」と返して来たので、アタシもポジティブ意見の方を信じる事に。 



それにしても・・・・・・・いたあ~~~~~~~い。



「陣痛って、こんなに痛かったっけ!?」とボーッとする頭で考えていると、アタシの担当ナースが夜勤のナースと交代の時間になりました。


そしたらまあ、このナースが良く喋るナースで。


カルテか何かで旦那の職種&職場を知ったらしく「私の年下の従姉妹があなたの職場に通ってるのよ!」という話になり、旦那もお喋り好きなものだからそこから話が広がって、10分間隔の陣痛でヒーフーヒーフー言ってるアタシの頭上で、二人による笑い声の混じった「会話のキャッチボール」が交わされてました。


この時真剣に、



「おめーらマジで鬱陶しいんじゃ!! そんなに話がしたけりゃ、外で喋ってこいや~~!!」



と怒鳴りつけそうになった。


この時は、ほんとむかっ腹が立って


「出産が終わったら、旦那を蹴り飛ばしてやる」


と真剣に思ったわ。



あ~もうずっと痛み逃しの呼吸をしてるもんだから喉がカラカラ。

もうすぐ日付が変わるというのに、朝から何も食べてないのでお腹もペコペコ(←帝王切開になるかもしれないから、という事で、水・リンゴジュース以外の栄養補給を禁止された)。

何も食べてはいけないので、アタシはひたすら口の中で氷をゴリゴリ噛み、喉の渇きと空腹を充たしていたのでした。


この頃、陣痛が5分間隔に。

数時間おきにドクターが子宮の開き具合を確認しに来るんだけど、微弱陣痛が始まって10時間、本陣痛が始まって5時間近くが経とうとしているのに、子宮口はたったの2cm大。


「赤ちゃんが全く下がって来てないわ。子宮口も殆ど開いてないし、まだまだ時間が掛かると思う。でももう陣痛が頻繁になってるようだし、帝王切開も視野に入れておいて」


と言われる。


この調子だと、今回もどうも帝王切開っぽい・・・。


5分間隔になった陣痛は事のほか辛く、もう呼吸法如きでは痛みが和らがなくなってました。

痛む時間も長くなって来た。


息子を出産した時はこの段階になる前に無痛に切り替えたので、二度目の出産なんだけど今の感覚は初体験。

あまりの激痛に、陣痛が来ると思わず「ふぅ~~~~~~~・・・・ん!!」っていう呻き声が出るし、ベッドサイドの柵を握る手にも汗が滲んで来るほど。


そんな中、ナースに「ちょっと廊下を歩いてきたら?その反動で赤ちゃんが下がってくる事もあるから」と言われ、陣痛の波が去るタイミングを見計らって起き上がり、旦那に付き添われながら点滴をぶら下げたまま廊下をヨタヨタと歩いてみた。



当たり前なんだけど



陣痛が来ると、あまりにも痛くて一歩も歩けなくなるのよね。



とてもじゃないけど、歩く事も凄く苦痛になってきて、早々にベッドに戻る事に。

その後もナースに「シャワーを浴びてみたら? 痛みが和らぐから」と薦められるも


「い~え! アタシはもう、ベッドから一歩も動きません!! 梃子でも動きません!!」と拒否。


面白かったのは、陣痛が来た時に無意識でベッドの柵をガンガン殴りつけていたんだけど、その時、拳の痛みに気を取られ、陣痛が少し和らいだような気が・・・。


「こりゃいいや♪」と思って「柵をガンガン殴ろう作戦」を取ろうとしたんだけど、ロマンチストな旦那に



「痛い時は僕の手を握って!!! 僕はその為にここに居るんだから!!」



とキラキラした目で言われ



「いや、アンタの手を握るよりも、柵を殴ってたほうが気も痛みも紛れるんですが・・・」



とは言えず(←正直、喋る気力も無かった)、しぶしぶ(?)旦那の手を握る事に。

(旦那後日談:「手を握り潰されるかと思った・・・!」)


そして日付は変わってしまい、本日中の出産には至りませんでした。

(後編に続く)
category : 出産記録

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きゃび

Author:きゃび
西日本の某県出身。1999年6月、日本にてドデカいカナダ人(旦那)に遭遇。その後何故か付き合う事となり、1年7ヶ月の交際を経て、2001年4月、日本にて結婚。転居先の愛知県にて三年半の新婚生活を送った後、2004年8月、移民権取得と同時にカナダ・バンクーバーに移住。2008年5月、第一子となる息子誕生。2008年12月にバンクーバー郊外の某市にお引越し。2010年11月、第二子となる娘誕生。2011年7月、愛猫二匹のうちの一匹だった愛猫“うらら”が天に昇りました。それから一年半後の2012年12月新たに雌猫のセリーナを我が家に迎え入れました。現在、旦那・息子・娘・愛猫ティファ&セリーナと共に「笑い大いにアリ、涙たま~~~にアリ、大噴火けっこうアリ」の、お気楽主婦生活を送っています。

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