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2011.06.16 *Thu*

バンクーバーで “暴動” 勃発

昨日、北米アイスホッケーの最高峰『スタンレーカップ』のファイナル決勝戦が行われ、17年振りに決勝進出を果たした地元バンクーバーのホッケーチーム『カナックス』が、アメリカ・ボストンのチームに敗退、優勝杯を逃しました。

こんな事を言ってはカナックスファンに非難されてしまうかもしれないのだけど、カナックスはお世辞にも「強い」とは言えないチーム。

そんなカナックスが今年、17年振りにスタンレーカップ・ファイナルまで進んだものだから、BC州のカナックスファンは熱狂&お祭りムードに包まれていたのです。

それが、あと一勝で優勝杯に手が届く・・・というところで敗退。



そんなゲームの直後に、人々が危惧していた事態がダウンタウン・バンクーバーで起こりました。



「優勝しても負けても騒ぎを起こすだろう」と予想されていたチンピラ共が案の定暴れだし、それに釣られた大バカな野次馬達もお祭り騒ぎ的に加担して、大規模な「暴動」に発展したのです。
van_r_6.jpg

17年前にもカナックスのファイナル敗退後に暴動が起きたそうなのだけど、今回の規模はそれの比ではなさそう。


路駐してある車に火をつけたり、なぎ倒したり。


パトカーまでが暴徒達のターゲットとなり、屋根の上を飛び跳ねたり、なぎ倒したり、挙句の果てには放火まで。
van_r_1.jpg


普段は警察に逆らわないのに、「ここぞ」とばかりに多勢で警察官達をからかったり、喧嘩を売る暴徒達も。
Van_r_2.jpg


その日は街が暴徒達の狂喜と炎に包まれ、かなりの長時間、暴動が続きました。
van_r_5.jpg


燃え盛る車の前で笑顔で記念撮影をしている馬鹿な野次馬や、道路に寝そべってラブシーンを繰り広げたバカップル、ニュースカメラに笑顔でピースサインをする馬鹿も続出。

暴動では当然の如く「強奪」も起こり、個人経営のお店やデパート、家電店が暴徒達に襲撃・強奪され、建物の破損や商品の盗難で甚大な被害を被りました。
van_r_4.jpg


この「カナダの恥さらし達」の行為は、本当に、腸が煮えくり返りました。

国内外では「カナックスのファンが暴動」という報道をされてしまっていると思うけれど、多くのファン達は試合終了後、大人しく帰路についていたそうです。

それが、最初から暴動を計画していたチンピラや、一部の「日頃の憂さ晴らしをしたい」野次馬達によって、今回の暴動に発展してしまったのです。

その場に居た多くのカナダ人達は、暴走しようとする友人・知人を諌めようとしたり、暴徒に襲われている人を助けようとしたり、暴徒の手に掛かろうとしていた車や店舗の前に立ちはだかって


「この店(車)は俺の物じゃない。でもここは俺達の街だ!暴動なんかして、なんの意味があるんだ!」


と叫んでいました(それらの光景はライブ映像でも流れていました)。


そういった人達までもが馬鹿な(←もう何回でも言ってやる!)暴徒達と一括りにして世界で報道されるのは、ほんとうにやるせないです。


奴らの行為は、他の市民の生活にも支障をきたしました。


暴動の間、安全のためダウンタウンへ続く幾つかの橋は閉鎖され、公共交通機関もストップ。

多くの人達がダウンタウンに閉じ込められ、多くの人達がダウンタウンに帰れない状態が暫く続きました。

本当に迷惑この上ない!!!



黒煙に包まれるダウンタウンを見て、


「これが去年、冬季オリンピックであんなに陽気に盛り上がった街だとは信じられない・・・」


とショックを受けたし、エジプトやリビアの人々が起こした「独裁政権による弾圧に耐えかねての暴動」とは全く異なり、暴動の動機が「地元ホッケーチームが決勝ゲームに負けたから」というのが余りにも馬鹿馬鹿しいというか、余りにも愚か過ぎて・・・・・・。

カナダ人全員がこんな馬鹿どもじゃないのは分かっているのに、カナダ人の理性を一瞬、疑ってしまったりもした。







そんな自分を猛省させた、暴動翌日、本日朝のダウンタウンの写真の数々がこちら。
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暴動勃発からすぐにFacebookを通して清掃ボランティアが募られ、暴徒達がメチャクチャにしたバンクーバーの街の清掃に参加して下さった沢山の清掃ボランティアの方々。


これこそが、地元チームのカナックスを心から応援する真のファンの人達、そして地元バンクーバーを心から愛している人達の姿。


そう、私が知っている「カナダの人々」は、彼らみたいな人達なのです・・・TT


こういう場面こそ、大々的に報道して欲しい!!


カナダ人は、あんな馬鹿ばかりじゃないのよ!!



そうそう、暴徒達の「その後」ですが、


まず、現場で100人以上が逮捕されました。


パトカーを襲撃し、火を放った少年は自らの両親によって通報され、御用となりました
(ライブニュース映像でパトカーに火をつける我が子の姿を見た両親が、息子を警察に突き出したそうです)

何と彼はウォーター・ポロの選手で、父親は医者!

カルガリー大学の奨学生に決まっていたものの、今回の逮捕で取り消される見通し。


店舗を襲撃・強奪した輩の多くは、暴動後に運行を再開したスカイ・トレインにて警察による「持ち物検査」が実施され、『強奪品』を隠し持っていた輩はほぼ全員、御用となったそうです。

今回は携帯を使ってカメラやビデオ撮影をしていた人間が多かったので、警察はそれらの写真&情報の提供を市民に呼び掛けており、それを元に身元を割り出し、順次、逮捕しているそうです。

中にはTVでライブ中継された事で身元が割れて逮捕・職を失った人間や、店舗損壊で逮捕された高校生も。


「一時の “狂乱” がもたらしたツケは、余りにも大きかった」


という事ですね。


しかし、この一夜で暴徒達がバンクーバーにもたらした被害総額は日本円にして3億円以上。

市民の税金がこれに充てられるのは、本当にやるせない・・・。



(※今回の写真は、各報道機関様の写真をお借り致しました。)

category : 日常

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きゃび

Author:きゃび
西日本の某県出身。1999年6月、日本にてドデカいカナダ人(旦那)に遭遇。その後何故か付き合う事となり、1年7ヶ月の交際を経て、2001年4月、日本にて結婚。転居先の愛知県にて三年半の新婚生活を送った後、2004年8月、移民権取得と同時にカナダ・バンクーバーに移住。2008年5月、第一子となる息子誕生。2008年12月にバンクーバー郊外の某市にお引越し。2010年11月、第二子となる娘誕生。2011年7月、愛猫二匹のうちの一匹だった愛猫“うらら”が天に昇りました。それから一年半後の2012年12月新たに雌猫のセリーナを我が家に迎え入れました。現在、旦那・息子・娘・愛猫ティファ&セリーナと共に「笑い大いにアリ、涙たま~~~にアリ、大噴火けっこうアリ」の、お気楽主婦生活を送っています。

我が家の息子、今いくつ?

2008年5月10日生まれ

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2010年11月10日生まれ

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