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2013.06.25 *Tue*

娘、負傷

それは朝食の直前に起こりました。


子供達の朝食をテーブルの上に置き、遊んでいた二人に「ご飯だよー」と声を掛け、アタシはキッチンへ。


「朝ごはん♪ 朝ごはん♪」


と歌いながらスキップしている娘の足音がしたと思った瞬間、



バーーーーーーーン!!!!






という何かが床に凄い勢いで叩き付けられたような音が鳴ったんです。


「何事!?」と思って振り返った瞬間、



「ぎゃあああああああああああん!!!!」



という娘の普段は聞かないような悲鳴にも似た泣き声が響き、娘が床に倒れている姿が目に飛び込んできた。




「●●ちゃん!!!!!!」




娘の名前を叫びながら、床にうつぶせになったまま顔を手で押さえて悲鳴を上げて泣き続ける娘に駆け寄ってみると、娘の手の隙間から結構な量の血が流れ出てきて、一瞬で




「最悪の事態が起きた」




と悟ったアタシ。


急いで娘を抱かかえ、顔を抑える娘の手をそっと顔から離してみると・・・・・





右の目の瞼が、パックリと切れて開き、

そこから血がドクドクと湧き出ていた!!!!






目にも血が流れ入っていて、怪我をしたのが瞼だけなのか、眼球にも及んでいるのか分からない!!!




すぐに病院に連れて行かなくては!

けど、我が家には車が一台しかなく、今はアタシが使える車がない!!




一瞬「救急車」か、「うちから15分の旦那の職場に電話」か迷ったので、まず落ち着いて傷口の確認をする事に。

ティッシュで傷口を圧迫して一瞬止血させ、傷の位置を確認したところ、傷はギリギリ眼球は反れたようで、目尻の瞼が切れている事が分かった。



転んですぐに泣いたし、嘔吐もしてない、意識もはっきりしている。



「よかった!! 眼球は無事みたい。 脳震盪も起こしてない。 

 という事は、救急車じゃなくて、旦那に帰ってきて貰おう!」




と思い、すぐさま旦那の職場に「緊急事態」と連絡し、旦那はすぐに帰って来てくれる事に。


旦那が戻ってくるまでの間、アタシは「痛い痛い」と泣きじゃくる娘を抱かかえたまま傷口を押さえ、止血に努めていました。


その時、ふと「娘はいったい、何で怪我をしたのか」と思い、娘が転んだ場所を見てみると、そこには上向きになったMeg●ブロックの蓋がポツンと床の上にあった。


娘の顔を見てみると、頬にみるみると蓋の淵の跡のような赤い細いラインが・・・。


どうやら、スキップ中に足が絡んで(←よくやる)勢いよく転んだ先に、このブロックの蓋があった、と。


その蓋の淵に目と頬を打ちつけ、その衝撃で薄い瞼が切れてしまったようでした(瞼は強い圧迫が加わると裂けてしまうらしい。ボクサーが試合中によく瞼を切るのはその為)。



「なんでよりにもよって、あんな場所に蓋が・・・! アタシが傍にいながら、なんでこんな事に・・・・!!」



という内外に対する怒りがこみ上げて来たころ、息子の様子がおかしい事にようやく気づいた。


離れた場所から事の一部始終を見てしまった息子がパニック状態になり、物陰に隠れて号泣してたのです。

娘を抱えたまま、息子に「●●ちゃんは大丈夫! だから泣かなくてもいいから」と言っても



「でもあんなに血がたくさん・・・! 本当に大丈夫なの!? 僕、怖い!!」



と言って更に号泣。


「本当に大丈夫!(←自分でも自信はなかったけど・・・) だから安心しなさい」


と言っていたところで旦那が血相を変えて帰宅。


旦那の職場に連絡してから旦那が帰宅するまでの時間、約20分。

たったの20分なのに、その倍くらいに感じた・・・・。



即効で大分落ち着いて泣き止んだ娘と、まだ泣きじゃくる息子を車に乗せ、我が家から車で15分くらいの場所にある総合病院のエマージェンシーへ。

先に来ていた患者さんが沢山いたものの、傷の状態から優先してもらえ、すぐに小児救急の治療室に通されました。


受診を怖がって暴れる娘の傷口をやっと確認できたドクターが一言。




「この傷だと、3針ほど縫う必要があるね」




この言葉になぜかガーーンと衝撃を受け、




「まだ2歳なのに、


女の子なのに、


顔に縫い目を入れるような怪我をさせてしまった・・・・!」




と、不覚にも泣きそうになってしまった。

(「男の子ならいいのか」とかいう問題では勿論なく、その時は単純に娘に対して申し訳なく感じて自責の涙が出てしまったのです。)



娘が起きたままの状態では縫合が出来ないので、娘に全身麻酔を掛ける事に。

手の甲に麻酔の為の点滴針を入れる際は、「マミー助けて!! マミー! マミー!」とギャン泣きで・・・・(その様子をただ見ている事しか出来なかったアタシも泣きたくなった・・・)。


ベッドに寝かされた後も当然泣き続けるので、アタシが娘に寄り添っていつもの子守唄を歌い、泣き疲れた娘が目を閉じてウツラウツラし始めたタイミングを見計らってナースが全身麻酔の投入開始。


その瞬間、それまでは目を閉じていた娘が、パッと目を開けたの。


アタシは「ん? 何か違うのが分かったのかな?」と一瞬思ったんだけど、次の瞬間、娘の様子がおかしい事に気づいた。





瞬きをしてない。




娘が、目を見開いたまま、瞬きをしてない!



身体も全く動いてない!!






ガタン!と椅子から飛び上がると傍にいたナースの腕を掴み「娘が目を開けたまま瞬きをしてません!! この子、瞬きしてない!!!」とすっかり動揺して訴えた。


「この子は大丈夫だから落ち着いて! 誰でも麻酔が効き始める時にはこうなるの。 ほら見て、もう瞼を閉じ始めてるわよ。」


ナース達にそう言われて娘を見てみると、ナースの言うとおり、娘はすでに瞼を閉じ、深い眠りに落ちていた。


その様子を見て力が抜けてしまったアタシは旦那とナースに促され、息子が座っている椅子の隣にあった椅子に座って休む事に。


深い眠りに落ちた娘は酸素マスクを装着され、身体の上に手術用のブルーシートが掛けられて縫合が始まりました。


娘のその姿を見たアタシ、今まで堪えてたものが堪え切れなくなって、椅子に座ったまま声を押し殺して号泣。




「ごめん、ごめん。

マミーが傍にいながら、こんな痛い思いをさせる事になってしまって、本当にごめん。

もし傷跡が残ってしまったら、

傷以外にも問題が見つかったら、アタシのせいだ・・・!!」




そんな自責の念でボロボロに。


娘の縫合の様子を立って見守っていた旦那がアタシの様子に気づき、アタシの傍に来ると



「これは誰が傍にいたとしても起った事だし、君はその場で的確な処置をしたと思う。

だから自分を責めないように。

それに、瞼が裂けるほどの衝撃で転倒したのに、目と命が無事だった。

怪我が瞼の三針だけで済んだのは、本当にラッキーだったんだよ。」



と声を掛けてくれた。


隣に座っていた息子(この時には流石に落ち着いていた)からも



「マミー、泣かないで。 ●●●は大丈夫だよ。」



と、さっきとは逆に慰められてしまった。


旦那に手渡されたティッシュでぐしゃぐしゃになった顔を拭いていると、ナースから「娘の縫合が終わった」と知らされました。


縫合してくれたドクターは



「慎重に縫ったし、子供の皮膚の回復力は眼を見張る物がある。

この子はまだ2歳で、これから成長に合わせて顔の皮膚も伸びるから、傷跡は10代になる前に跡形もなく消えるよ。

だからあまり心配しないように。」



と言ってくれました。


「傷跡は残らない」と聞いて旦那もアタシも安堵のため息。

そしてドクターとナースの皆さんに何度も何度も御礼を言いました。



娘はそれから5分ほどして麻酔から目覚めました。

まだ身体の自由が利かないのか、首だけを左右に動かしながら



「あれれ~? なんだか目がグルグル回るよ~? うぃ~♪」



とホロ酔いでもしてるような
(まだ薬が効いているため)上機嫌な状態になり、周囲の笑いを誘ったのでした。

数十分前の状態が嘘みたい。

良かったーーーーー!!!



その後、娘は様態急変に備えて2時間近くを救急のベッドの上で過ごし、ドクターから帰宅の許可が出てからお昼前に病院を後にしました。


娘が怪我をした直後は動転してしまった息子も今はもう大丈夫。
(トラウマになってないといいんだけど・・・。)


当の娘も、目元を三針縫っているのに気付いていないような、いつも通りのハシャギっぷり。


自宅に戻って旦那が職場に電話して上司に娘の状況を説明すると「今日はもういいから、そのまま家族の傍にいるように」と言ってもらえ、今日はこのまま一日有給を取れる事になりました。

今日一日はアタシだけでは心細かったので良かったわ・・・。



今回は体内に吸収されない糸を使っているため、5日後にファミリー・ドクターのオフィスで抜糸をする事になりました。

抜糸には麻酔を使わないため、どうなるか今から心配。

娘が大人しく抜糸させてくれるといいんだけど・・・・(んなわけない)。



結局その日一日はいつもと変わらないペースで過ごした娘。

心配していた頭への影響も無かったようで取り敢えず一安心。


でも、ベッドタイムになって眠っている娘の寝顔と傷跡を見ていると、自責の念にかられてまたもやボロボロ。



「どうかこのまま順調に、無事に回復してくれますように。

そして、どうか傷跡が残りませんように。」



そんな事ばかりを考えながら夜を明かしたのでした。

category : 娘の成長

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きゃび

Author:きゃび
西日本の某県出身。1999年6月、日本にてドデカいカナダ人(旦那)に遭遇。その後何故か付き合う事となり、1年7ヶ月の交際を経て、2001年4月、日本にて結婚。転居先の愛知県にて三年半の新婚生活を送った後、2004年8月、移民権取得と同時にカナダ・バンクーバーに移住。2008年5月、第一子となる息子誕生。2008年12月にバンクーバー郊外の某市にお引越し。2010年11月、第二子となる娘誕生。2011年7月、愛猫二匹のうちの一匹だった愛猫“うらら”が天に昇りました。それから一年半後の2012年12月新たに雌猫のセリーナを我が家に迎え入れました。現在、旦那・息子・娘・愛猫ティファ&セリーナと共に「笑い大いにアリ、涙たま~~~にアリ、大噴火けっこうアリ」の、お気楽主婦生活を送っています。

我が家の息子、今いくつ?

2008年5月10日生まれ

我が家の娘、今いくつ?

2010年11月10日生まれ

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